歯ぎしりになる原因と症状について!解決方法を徹底解説
ボトックスを注入し歯茎を柔らかくする
歯ぎしりの原因のひとつに、上下の歯の噛み合わせが悪いことが挙げられます。歯の高さが違う、あるいは骨格によって歯の噛み合わせが悪くなり、歯ぎしりが起こるケースは少なくありません。
非常に強い顎の力で歯ぎしりをした場合、歯や歯茎に負荷がかかって歯が欠けたり歯周病となったりするリスクが高くなります。ボトックスを歯茎に注入することで歯茎を柔らかくし、その柔らかくなった歯茎から生える歯の高さを徐々に調整して歯ぎしりを矯正することが可能です。
マウスピースを用いて就寝する
歯ぎしりの治療・改善には、マウスピースを使った矯正治療があります。マウスピースには歯の並びや高さを一時的に矯正効果があり、習慣化させることでずれた口周りの筋肉や歯の位置を正常な状態に戻すことが可能です。
歯ぎしりが癖になっている場合、歯の並びを正常に戻すためにマウスピースの装着を習慣化させる必要があります。就寝時にマウスピースを装着することで、眠っている間の歯ぎしりや食いしばりを防ぎながら歯の並びを矯正可能です。
歯列矯正で噛み合わせを改善する
歯ぎしりは、噛み合わせや歯の並びが悪いことで起きやすくなります。歯列矯正を施すことで、歯ぎしりを改善することが可能です。歯列矯正とは、歯の並びや高さを矯正し、噛み合わせを正しく治療する矯正歯科治療のひとつ。歯の状態を正常にするため、矯正装置を使って歯や顎の骨を時間かけてゆっくりと治す方法です。
マウスピースや金属装置を歯に装着する治療のため、ボトックスよりも高額で時間がかかります。ボトックスでは改善が難しい場合、歯列矯正を検討してみてはいかがでしょうか。