治療前に知りたい歯ぎしりでボトックス治療を行うとたるむって本当?

食いしばりにはボトックス治療は有効

ボトックス治療は、筋肉に作用する「ボツリヌストキシン」という人体には無毒な毒素が主成分です。歯科治療におけるボトックス治療では、成分の特性を利用して筋肉の緊張をほぐし、食いしばりや歯ぎしりなどの改善に役立てています。

咬筋に注射を打ち、筋肉の状態を柔らかくすることで歯や歯茎、顎にかかる力を弱めるのが目的です。筋肉の力を抑制することで食いしばりなどによる口内トラブルを予防できるので、矯正治療に抵抗がある方は、ぜひボトックス治療を試してみてください。

基本的にはたるむリスクは低い

筋肉をほぐすことで皮膚のたるみを気にされる方が多いかもしれませんが、基本的に歯科治療のボトックスでたるむリスクは低いです。美容外科と異なり、歯科治療のボトックスは咬筋以外への注射はまず行われません。

副作用としてアンチエイジング効果があるので、逆にたるみやしわが改善されるケースがあります。ただし、加齢による筋肉の低下などで皮膚がたるみがちの方は、たるんでしまう可能性がないわけではありません。あくまで、リスクが低いということを覚えておいてください。

注入量が多い・頻繁に施術すると注意が必要

ボトックス注射は頻繁に打つと身体に耐性が付き、効果が薄くなってしまうリスクがあります。人体には無毒とはいえ、用法用量の基準は決まっているので、注入量を過剰に増やすこともおすすめできません。

ボトックス注射は、種類によって薬剤の適正量や添加物が異なります。アレルギー反応などが出るなど、健康に悪影響を及ぼすリスクも高まるでしょう。ボトックス治療を受ける前には医師から説明があるので、疑問や不安がある場合は必ず相談しておくことをおすすめします。

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