名古屋で顎関節症治療を検討中の方へ!顎関節症の症状改善にもボトックスは効果的

顎関節症の原因である歯ぎしりや食いしばりを緩和

強い力で顎や歯に負担をかける歯ぎしりや食いしばりは、顎関節症を引き起こすとされる主な原因です。ストレスによって無意識で起こるものや、噛み合わせが悪いことによって顎の筋肉が緊張して起こるケースがあります。

ボトックス注射は咬筋の緊張をほぐし、筋肉を柔らかくすることで歯や歯茎にかかる圧力を緩和させることが可能です。顎関節症の症状を和らげるだけでなく、歯ぎしりや食いしばりを抑える予防や治療・緩和にもつながるでしょう。

咬筋の緊張を和らげクリック音を解消

顎関節症の症状のひとつに、口を開けたときにクリック音が鳴ることがあります。クリック音とは、マウスなどをクリックしたときの「カチカチ」という音に例えた表現です。関節雑音とも呼ばれ、顎関節内の骨と関節円板の位置のずれや咬筋の緊張が原因で発生します。一時的に治ることもありますが、根本的な治療にはボトックス注射が有効です。

ボトックス注射を咬筋に注入することで緊張を和らげ、顎関節症が原因で起こるクリック音の解消につながります。

顎関節症に付随する頭痛や肩こりの解消にも有効

顎関節症は、顎の関節を正しい位置に治すことが重要なポイントです。咬筋などの咬む働きに必要な筋肉は、側頭筋や中枢神経と密接な関係にあるため、顎関節症が起こることで頭痛や肩こりの症状が付随するケースがあります。

側頭筋は、下顎を動かしたり噛む際に働く頭部にある筋肉です。筋肉の硬直によって神経系を圧迫したり、負担がかかって痛みやこりの症状が発生したりします。顎関節症を治療することで、それに付随する頭痛や肩こりの解消にもつながるでしょう。

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