名古屋のクリニックで顎関節症を改善!顎関節症のセルフケアのコツとは?
正しい姿勢を保つことで顎関節症の症状を軽減する
顎関節症は、長時間のデスクワークや猫背が原因で起こるケースがあります。特に猫背は、顔を前に突き出す姿勢になるため、下顎への負担が大きくなって顎関節症となるリスクが高いです。
下顎は頭蓋骨に筋肉や靱帯でぶら下がっているため、姿勢が悪い状態が続くとジョイント部分が正常な状態を保つことが困難になりかねません。常に正しい姿勢を保ち、顎関節症にならないように心がけましょう。
長時間同じ姿勢を保ち続けた場合、顎関節症のリスクが高くなります。
硬い食べ物や大きな口開けで食べることを避け咀嚼の負担を減らす
食べ物を噛み砕くときの力が強いほど、歯や顎にかかる負担が大きくなります。大きく口を開けた場合でも、顎や頭蓋骨と下顎の関節への負担がかかるので極力避けるべきです。顎を酷使することで顎関節症の引き起こすリスクが高くなります。硬いものを食べるときはなるべく小さくするなど、食事の際は咀嚼の負担を減らすように意識してください。
顎の筋肉を低下させないよう適度なバランスを考え、必要以上に力を入れて噛んだり大きく口を開けないようにすることが大切です。
顎関節周辺の筋肉を強化する体操を行い関節の可動域を広げよう
顎関節症の改善には、適度に顎関節周辺の筋肉を強化する体操が有効です。極端に硬いものを噛んだり大口を開けるのではなく、無理な力を必要としない反復運動を行いましょう。顎関節周辺の筋肉の強化に効果的なのが咀嚼訓練です。ガムやグミなど、何度も噛みしめることができる食べ物を口にするだけでも、十分な顎の体操になります。
また、無理なく口を何度も開けたり閉めたりする開口訓練を行うことで、顎関節の可動域を広げることが可能です。