名古屋で顎関節症治療がしたい！顎関節症のボトックス治療は保険適用が出来る？

2024/03/30

ボトックス治療は健康保険適応外の自費診療

ボトックス治療は自由診療のため、基本的に健康保険適用外の自費診療です。ただし、美容目的ではなく、治療や療養目的によるものであれば例外的に健康保険が適用される場合があります。

ボトックス治療が保険適用されるケースは、口顎ジストニアといった難病指定されている症状がある場合です。一般的なクリニックでのボトックス治療では保険適用される可能性は低く、過度に期待はできません。基本的には自費診療と考えておきましょう。

顎関節症なら確定申告の医療費控除が可能

顎関節症のボトックス治療であれば、確定申告時の医療費控除が可能です。そのほかにも歯ぎしりや食いしばりなども対象になります。ただし、しわ取りやほうれい線除去などの審美回復や美容目的ではなく、治療目的であることが条件です。顎関節症などの改善・緩和は歯科治療に該当するため、医療費控除の対象になります。

場合によっては医療費控除の対象外となるケースもあるので、ボトックス治療を受ける前に担当の医師に確認しておきましょう。

医療費控除の際には必ず歯科医の診断書が必要

ボトックス治療を医療費控除の対象にするためには、治療目的であることの証明が必須です。歯科医が発行する病名や治療内容が記載された診断書があれば、ほぼ確実に医療費控除が受けられるでしょう。

診断書のほかにも、実際に支払った治療費がわかる領収書や歯科医の署名など、医療費控除の証明書となります。診断書をもらっていない、または治療に関する記載がない場合は受理されない可能性が高くなるので、必ず治療前に歯科医に医療費控除の旨を伝えてください。

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